動脈硬化性疾患のお話
常陽リビングの記事を転記します。
Q:健診で悪玉コレステロールが高く、メタボリックシンドローム気味と指摘されました。今困るような症状があるわけではないので医療機関は受診していません。何かアドバイスはありますか。
A:悪玉コレステロールが高い、あるいはメタボリックシンドロームがある。これだけでは身体症状が出ることはありません。ところがその状態が長く続くと動脈硬化性疾患を発症する危険性が高くなることが知られています。
動脈硬化とは、血液を運ぶ動脈壁にコレステロールなどが沈着して血管の壁が厚くなり、弾力を失い、血管が狭くなって、血液の流れが悪くなる病態です。この動脈硬化が進むと、血管に付着したコレステロールのたまった膨らみが突然破裂し、血管が詰まったりして、心筋梗塞・脳梗塞などの病気を引き起こすのです。これらを動脈硬化性疾患と呼び、死に至る危険性が高く、死を免れたとしても重い後遺症が残る可能性がある重大な病気です。
動脈硬化性疾患は予防することができます。食事の内容と量を見直すこと、適度な運動をすること、禁煙することなど、生活習慣を改善しましょう。また必要があれば適切な薬を内服することも重要です。悪玉コレステロール高値やメタボリックシンドロームは放置せず医療機関へ相談してください。
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