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2007年12月

年末年始のお知らせ

 以前にもお知らせしましたが、年内は12/28(金)まで診療のあと、下記の日程でお休みさせていただきます。

 12/29(土)~1/6(日)

 新年は1/7(月)から診療開始となりますのでよろしくお願いします。

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茗渓目指せベスト8!

 また花園の季節がやってきました。関西・九州勢が下馬評高いようですが茗渓の活躍を期待します。前回ベスト8の予想をしましたがずばり優勝予想は・・・伏見で。うーん、順当すぎてつまらないがどこと当たっても負けそうにないので仕方ないです。そして脂質異常症の続きです。

Q:健診でTC/310・TG/210・HDLC/35で医療機関を受診するように指摘されました。内服はなるべくしたくないのですがどうなのでしょうか。

A:まずLDLC(悪玉コレステロール)を計算します。LDLC=TC-HDLC-(TG÷5)なので233となります。LDLC140以上・HDLC40未満・TG150以上のいずれかどころか全てを満たしており脂質異常症の診断になります。

 なるべく内服をしたくないというのは、多くの人が考えることだと思います。脂質異常症は生活習慣病であるため高血圧、糖尿病、メタボリックシンドロームなどと同様に生活習慣の改善が必要です。禁煙、食生活の是正、身体活動の増加、適正体重の維持をするべきです。生活習慣の改善をすれば内服しなくもてすむことがあり、あるいは当初内服をしていても中止することが可能になります。

 食生活について具体的に触れてみます。気になる脂肪はラード・バターではなくオリーブ油やなたね油にします。サラダにはマヨネーズをやめポン酢やノンオイルドレッシングを使います。たんぱく質では牛・豚・鶏を少なく魚や大豆を増やします。食物繊維が多く抗酸化物質も含んでいる野菜・キノコ・海藻・コンニャクを摂取するよう心掛けます。

当院では栄養指導にも力を入れていますのでいつでもご相談ください。

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花園ベスト8の予想

 ホストクラブに紛れ込んでしまったのかと錯覚するような数多くの伊達男。どこの良家の令嬢かと思いをはせる可愛らしい女性たち。筑波大学医学ラグビー部の現役部員とマネージャーのことです。さすがに持ち上げすぎか。来年こそ1部昇格を!

 そして高校ラグビーです。野球と違ってシードがあるため予想がしやすいところがかえって残念ではありますが・・・。Aシード3校はほぼベスト8確定ですが、Bシードでどちらが直接対決を制するかという面白味のない予想です。ガチで全部当てにいきます。

 東福岡・仰星・舞鶴・久我山・桐蔭・大阪工大・茗渓・伏見としてみました。一番応援している茗渓が佐賀工に勝てるかが最も気になります。

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脂質異常症のお話

 筑波大学医学ラグビー部の入れ替え戦敗退のショックからまだ立ち直れない日々が続きます。しかし彼らなら来年リベンジをきっと果たしてくれるでしょう。それを信じながら脂質異常症のお話です。

Q:高脂血症を最近では脂質異常症というようになったと聞きましたがどういうことなのでしょうか。

A:動脈硬化性疾患予防ガイドライン2007が発表され、従来までの「高脂血症の診断基準」の表を「脂質異常症の診断基準」に変更しました。これは高脂血症という記載では重要な脂質異常である低HDLC血症を含む表現として適切でないことによります。

 脂質異常症の診断基準は空腹時採血で●LDLC(悪玉コレステロール)140以上●HDLC(善玉コレステロール)40未満●TG(中性脂肪)150以上となっています。この診断基準は薬物療法の開始基準ではなく、薬物療法の適応に関してはほかの危険因子を勘案し決定することとされています。

 従来から指摘されていましたが、TC(総コレステロール)ではなくLDLCが脳卒中や心臓冠動脈疾患の発症に相関しています。平成20年度からの特定健康診査では検査項目からTCが除外されLDLCが追加されることが決まっています。冠動脈疾患のなし・ありで一次・二次予防に分け、一次予防では危険因子の数によりそれぞれ目標LDLC値が示されています。危険因子には加齢、高血圧、耐糖能異常、喫煙、冠動脈疾患の家族歴、低HDLC血症があります。

 健診などで脂質異常症が疑われる方はいつでも当院を受診してください。

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筑波大医学ラグビー部、1部再昇格ならず

 12/9に部史上2度目の一部リーグ入りをかけて昭和医大と入れ替え戦が行われた。5対7で敗れたが内容的にはもっと差があった。ラインアウト・モールで苦戦を強いられ、キックで陣地を稼げず、相手キック処理ももたついた。より端的に言うとFWで圧倒されBKは穴埋めするどころかBKだけでの比較でも負けており、むしろ点差がこれだけなのが奇跡とさえ思われる。

 惜敗ではなく完敗である。それでもやはり悔しいなあ。一部昇格というチャンスは滅多にあるものではない。勝ったら泣けるかもと思っていた自分の認識の甘さがはがゆい。入れ替え戦は普通下部リーグチームが勝利することが多い。その試合を目標にしてきたチームとその試合をやるはずではなかったチームとではモチベーションが違う。そこへ勝ち続けて勢いに乗ってるチームと負けることに慣れてしまっているチームとでは結果が予想されるというものだ。それでも勝てなかった。

 冷静に振り返れば前兆はいくらでも探せる。千葉大には僅差での勝利。3位になった日大松戸には負けている。慈恵医大には終了間際にやらなくていいトライを奪われている。内容で圧倒した慶応には後半の点数が前半より少ない。一部で戦える力はまだないということなのか。

 現役時代に合宿や試合会場までわざわざ来ていただいた先生方、ラグビーでも医療の世界でも憧れの先輩方、「こんなに強くなったんですねえ。オヤジになるとすぐ泣けてきて。」と試合を観戦して涙する後輩、懸命にプレーする出場選手、声を枯らして指示を出してくれるコーチ、気持ちは一緒に戦っている控え選手やマネージャー、数多くの思いをもってしても勝利は遠かった。臥薪嘗胆、この悔しさを胸に来年こそ一部昇格を果してくれ!

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稀代の名将、現場から去る

 関東学院大ラグビー部員大麻事件の責任を受けて春口監督が辞任となった。「私はラグビーを最も愛してます。そのラグビーを裏切ってしまったことに対して責任を取ります。」との辞任会見には胸が痛んだ。試合会場へ行っても関係者に近寄ることはできず、スタンド後列に身を隠すようにする監督の姿を想像すると耐え難いものがある。妄想家である私はひとり眠りに入る布団の中で涙を流した。

 数ある名勝負を繰り広げ、日本代表選手を何人も育て上げた、この稀代の名将を失うことは日本ラグビー界にとってあまりにも大きな損失である。高校生のような従順さがなくなり、社会人のような自覚や責任感のない大学生(私の学生時代そのものである)を指導するのは並大抵ではできない。大麻事件の事実徹底追及のあとでもし社会的に許され、監督本人の気持ちの整理がつくようになったなら、大学ラグビーにこだわらずどんな形でも現場に復帰してもらいたい。そう願うのは私だけではあるまい。

 名将への思いを胸に秘めながら明日は筑波大学医学ラグビー部の試合を応援に行く。一部入れ替え戦の相手は昭和医大。私が現役時代に当時五部ながら同じく当時一部だった昭和医大を東医体で破った試合は今でも心に焼き付いている。あの感動よ再び!

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12/29(土)~1/6(日)休診です

 年末年始の休診のお知らせです。

 *年内は12/28(金)まで診療

 *12/29(土)から1/6(日)まで休診

 *年始は1/7(月)より診療

 ご迷惑をかけますがよろしくお願いします。併せてインフルエンザワクチン接種は年内にお願いします。

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